発毛サロン「バイオテック」にはさまざまなコースがありますが、私が最初に契約したのは、いわゆる“フルパッケージ”のようなコースでした。
このコースの内容は以下のようなものでした:
- サロン通院(施術):月2回
- 自宅ケア(シャンプー、発毛剤、機材使用):毎日
- サプリメント服用:毎日
一見シンプルに見えるこのプログラム。しかし、実際に体験してみると、想像以上にハードな内容でした。
自宅ケアの重要性とその現実
月に2回のサロン通いだけでは、当然ながら発毛は進みません。むしろ、自宅での毎日のケアこそが最も重要だと、初回カウンセリングでも強調されていました。
サロンで整えた頭皮環境を維持し、さらに効果を高めるためには、自宅での継続的なケアが欠かせないのです。
毎日のルーティンが予想以上に大変
私はもともと、育毛剤を毎日つける習慣があったため、「発毛剤を使うこと自体は楽勝」と思っていました。しかし、実際に始めてみると、バイオテックの自宅ケアは想像以上に手間がかかるものでした。
というのも、
- 発毛剤は1種類ではなく、複数種類(朝用、夜用など)
- すべてを毎日朝と夜に塗布する必要がある
- 塗布後には、専用機材を使って頭皮に刺激を与える工程もある
その結果、特にお風呂上がりの夜は、30分以上の時間を発毛ケアに費やすことになりました。
朝もバタバタする中で数種類の発毛剤を塗るのは本当に大変で、正直なところ、「これは毎日続けられるのか…?」という疑念すら湧きました。
なぜこんなに発毛剤の種類が多いのか?
今振り返っても、バイオテックの発毛剤の種類の多さには疑問が残ります。
私が使っていたのは、
- 洗髪後すぐにつける導入剤のようなもの
- 育毛主成分の入ったローション系
- それを定着させるような仕上げ剤
など、とにかく種類が多く、塗布順や使い方を間違えないようにするのも一苦労でした。
個人的には「もう少しシンプルでもよかったのでは?」と今でも思いますし、実際に続けられず挫折してしまう人も多いのではないかと感じます。おそらく、この自宅ケアの仕組みこそがバイオテックが利益をあげてビジネス継続できている源泉だとは思ってはいますが、自宅ケアが重要だということ自体は否定されることではないと思っています。
リーブ21との違いにも触れておきたい
ちなみに、今後紹介予定の「リーブ21」では、発毛剤は基本的に1種類です。
この時点で、バイオテックとは明らかにスタンスが異なることがわかります。
- バイオテック:自宅ケア重視、種類豊富なアイテム、毎日の習慣化が前提
- リーブ21:シンプルな処方、サロン施術重視の傾向あり
この違いについては、別の記事でもっと詳しく比較していきたいと思います。
それでも頑張って続けた理由
正直、「何種類もある発毛剤を朝晩毎日塗る」というのは、精神的にも肉体的にも大変でした。
しかし、多額の初期投資(150〜200万円)をしたというプレッシャーもあり、「やるべきことをやらないと意味がない」という強い気持ちで自宅ケアを継続しました。
決して楽な道ではありませんでしたが・・・、なんとか結果を出したいという思いが強く。
次回は、自宅ケアを続けた結果についてお伝えします
今回は、バイオテックの”フルパッケージ”コースにおける自宅ケアの実態について、私自身の体験をもとにご紹介しました。
次回は、実際にこのケアを続けて「髪や頭皮にどんな変化があったのか?」についてお話ししていきます。
次回予告:「【体験談】バイオテックに通い続けた結果|効果とその現実とは?」
※この記事は個人の体験に基づくものであり、効果には個人差があります。製品の詳細については公式サイトをご確認ください。
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